- ハピタスを活用してANAマイルを貯める
- ハピタスに登録したらまず何をする?
- ハピタスで2万ポイント貯める5つの方法( 本記事)
- ハピタスで毎月3万ポイント以上貯める方法
ハピタスに登録し、まずは何をすればいいのかまで分かりました。
ここから先は、少しハピタスに慣れてから読んだ方が、より深く理解できると思います。
ANAマイルを貯めるためにハピタスを始めたら、最初の目標は毎月2万ポイントを継続的に貯めることです。
たまたま先月は2万ポイントを貯められた!とか、来月こそは!とかではなく、毎月です。
ポイントの高還元率を誇るハピタスであれば、毎月2万ポイントを貯めることは十分可能です。
本記事では、ハピタスで毎月2万ポイントを貯める方法を解説していきます。
- ハピタスで毎月2万ポイント貯めるにあたって
- 【方法1】クレジットカードの定期的な発行
- 【方法2】FX口座の開設
- 【方法3】保険の見直し
- 【方法4】高還元案件の確認
- 【方法5】日常の生活で使えるハピタスを探す
- 【番外編】 ランク制度を活用する
- ハピタスで毎月2万ポイント貯める5つの方法のまとめ
ハピタスで毎月2万ポイント貯めるにあたって
ここで解説する5つの方法は、どれも画期的な方法ではありません。
ハピタスで毎月2万ポイント以上を稼いでいる人はとても多く、その方法論もある程度確立しています。
200万人近くが利用しているハピタスで、いまさら飛び道具のような裏ワザはありません。
- クレジットカードの定期的な発行
- FX口座の開設
- 保険の見直し
- 高還元案件の確認
- 日常の生活で使えるハピタスを探す
ひとつひとつ順番に見ていきましょう。
その前に、そもそもなぜ2万ポイントなんだろう?って思いませんか?
理由は3つあります。
【理由1】ANAマイルへの交換ルートの上限が2万ポイント
従来のソラチカルートは2018年3月31日で終了となってしまいました。
でも、「新ソラチカルート」や「LINEルート」と呼ばれる、メトロポイントからANAマイルへ90%のレートで交換できるルートは健在です。
そして、このメトロポイントからANAマイルへの交換上限が月2万ポイントです。
そのため、ハピタスから2万ポイント以上を持ち出しても、メトロポイントのところで渋滞してしまいます。
その場合は、ハピタスから持ち出したポイントとANAカードから持ち出したポイント の合算で毎月2万ポイントまでしか交換できませんので、ご注意ください。
【理由2】無理なく貯めることができるポイントが月2万ポイントぐらい
ハピタスの利用方法は人それぞれですが、一応モデルケースと呼ばれるものがあります。
私が勝手に呼んでいるだけなのですが、だいたい月2万ポイントの内訳は以下のような感じです。
- クレジットカードの発行×1枚:8,000ポイント
- FX口座の開設&取引×1回:5,000ポイント
- 無料お試し登録×3回:2,000ポイント
- ネットショッピング:2,000ポイント
- その他プラスアルファ:5,000ポイント
これを基準に、クレジットカードの発行が10,000ポイントの案件がある月は、無料お試し登録を控えたり、その他プラスアルファで大きい案件があれば、クレジットカードの発行を控えたり、状況に合わせて調整していく感じです。
例えば、以下は私の2月の実績です。
この月はFX口座の開設で良さそうなものが複数あったのと、その他プラスアルファ案件として、ネスカフェアンバサダーが高額案件として出ていたので、クレジットカードの発行は行いませんでした。
この月は結果として2万ポイントを大きく超えてしまいました。
案件を利用してから確定するまでに時間差があります。
そのため、ある月にまとまって確定されたりすると、月ごと貯めるポイントにはばらつきが出てきます。
【理由3】ANAマイルが使いきれない
これはもしかしたら、私の個人的な理由でしょうか?
これまではハピタスのポイントからANAマイルへの交換は、ソラチカルートを使用していました。
毎月2万ポイントずつANAマイルに交換していくと、毎月18,000マイルが貯まっていきます。
年間で21万6千マイルです。
さらに、クレジットカードで貯まるANAマイルが年間2〜3万ですので、毎年24〜25万マイルを貯めていることになります。
毎年ビジネスクラスの特典航空券を手に入れて家族旅行に行っています。
それでも、私の仕事の都合や、家族の都合などもあって、年に1回がいいところです。
ハワイは特典航空券が人気すぎるので、いつも狙ってはいませんが、例えばハワイに家族3人でビジネスクラスを使うと、19万5千マイルなので、結構余ります。
また、欧米は物価が高くて、行った先での消費が激しいので、東南アジア地域を2か国ぐらい周遊することが多いです。
そうすると、3人でやはり20万マイルいきません。
余った分は適当に使っているのですが、あまりマイルが貯まりすぎても使いきれないな〜というのが、3つ目の理由です。
【方法1】クレジットカードの定期的な発行
さて、では具体的にハピタスで毎月2万貯める方法を見ていきましょう。
まずは方法1です。
ポイントを貯める目的でクレジットカードを発行することには賛否両論あるかもしれません。
しかし、毎月継続的に2万ポイントを貯めていくには避けて通れない道だと思います。
この1件で5,000ポイント以上、時には10,000ポイント以上を貯められるので、ここを避けて、別の手段で10,000ポイントを補うのは、なかなか難しいです。
もし、ど〜してもポイント目的でのクレジットカード発行に抵抗があるなら、毎月の目標は2万ポイントではなく、1万ポイントぐらいにしておきましょう。
広告主も、ハピタス経由で申し込んだすべての人が、そのカードをメインカードとして使ってくれるとは期待していないでしょう。
少なくとも、ハピタスでクレジットカード広告を利用することで、利用者はそのカードの存在を知って、ある程度の特徴は理解します。
その中の一部の人が、そのカードを気に入って使い続けてくれればいいのです。
そのカードが使い続けるだけの価値があるかどうかはカード会社のサービスの問題で、あなたは、その価値がないと思うのであれば無理して使う必要はありません。
テレビCMも同じです。
数千万〜数億の広告宣伝費をかけてCMを出したからといって、見た人がその商品を買うかどうか分かりません。CMに切り替わった途端トイレに行ってしまい、見てすらいないかもしれません。
もしかしたら録画されていて、CM部分がカットされてしまっているかもしれません。
そうでなくても、ほとんどのCMは記憶に残ることなく、左から右に流れていくだけです。
それでも、少しでも商品やサービスのことを認知してもらおうと、広告主の企業は何千万も投資してテレビCMを出そうとするのです。
CMに入った途端、みんながトイレに行ってしまったとしても、たまたま残っていた1人がCMを見て商品を気に入ってくれて、いつか買ってくれればいいのです。
ハピタスで広告を見た
ポイントに惹かれて)興味を持った さらには申し込むというアクションを起こした その商品を手にした(カードを受領した)、これだけの影響をあなたに与えているわけですから、広告宣伝としては十分成功とみなせるでしょう。テレビCMと違って、広告案件が利用された分だけ広告宣伝費を払えばいいのですから、広告主としてはポイントサイトへの広告掲載は非常に効果が高いものになります。
もし、少しでもポイント代を支払ってくれている広告主に申し訳ないと思う気持ちが残ってしまうのであれば、『ハピタス経由でクレジットカードを作ったら○○千円分のポイントがもらえたよ』と友達に話してあげましょう。
口コミまで拡がるなんて、広告主としては泣いて喜ぶに違いありません。
ハピタスでクレジットカード案件を利用することについての注意点を、以下の記事でまとめていますので、心配でしたら前もって目を通しておいてください。
【方法2】FX口座の開設
クレジットカード発行案件と同様、ハピタスなどのポイントサイトで稼いでいくためには避けられない道です。
FXはクレジットカードよりも一般消費者からの認知度が低いです。
クレジットカードは日常の買い物の中で使用しますので、現金派かキャッシュレス派かどちらにせよ、その存在や大まかな仕様は知っている人が多いでしょう。
一方、FXは投資を目的とした金融商品です。
諸外国に比べて投資への理解がまだまだ低い日本においては、まずはFXのことを知ってもらうのが一苦労です。
ハピタスに広告を掲載している広告主(ほとんどが証券会社)としては、まずはFXというものを知ってもらいたいと思っています。
そして、もし今後FXをやることがあるなら、自社のサービスを使ってもらいたい、だから口座だけでも作っておいてもらえるとありがたい、という気持ちでハピタス上に広告を掲載していることでしょう。
FX口座開設案件は、口座開設のみという案件も一部にはありますが、多くは何回かの取引を行うことがポイント獲得条件になっています。
その為、FX口座開設案件には少々の出費が伴います。
1回の取引を行うと為替変動に伴う収益 or 損失が数円ほど出ます。
さらに取引手数料として1回あたり約30円が発生します。*1
そのような性質から、クレジットカード案件とはちょっと違い、単純にポイント目的のみで取り組むことはできません。
取引手数料という、わずかばかりの支払いを広告主に行うことになります。
そのため、ポイントも高めに設定されています。
案件によっては、それこそ30円程度の出費で1万ポイントを超えるものもあります。
FXは投資ですので素人が下手に儲けを狙うと痛い目を見ます。
そういう意味では、FX口座開設案件に二の足を踏むのは正常な感覚だと思います。
ただ、それが分かった上で取り組むのであれば、何も心配はいりません。
ただし、FXは金融商品ということもあり、取扱業者には様々な規制がかかっています。
この規制の入り方や改定の状況によって、FX取扱業者がハピタスに掲載できる広告のポイント数に大きな変動が生まれます。
突然高額のFX案件が出てくることもあれば、しばらくポイントの低いFX案件しか並ばないときもあります。
ハピタスでFX口座開設案件を利用することについての注意点を、以下の記事でまとめています。
前もって読んでおいて頂ければ安心です。
【方法3】保険の見直し
これはクレジットカードの発行案件やFX口座開設案件ほど数が多くありませんので、利用する機会は限られてくるかもしれません。
日本では、従来保険への加入は人付き合いの一環として行われていた風習のなごりから、加入した生命保険や医療保険を見直すという文化があまり浸透していません。
また、お金を払っているにも関わらず保険の知識に乏しい人が多く、場合によっては自分が入っている保険で、いつ、どんな時に、いくら、どういう条件で支払われるのかを、しっかり把握できていない人もいます。
私は保険商品を説明する資格を持っていないので、ここで詳しくお話しすることは出来ませんが、保険の種類もものすごく多く、かつ日々新しい商品が登場しています。
5年前のあなたにおすすめした保険が、今日もおすすめできるかというと、まずそれはないでしょう。
テレビで「保険の窓口」や「保険見直し本舗」などのCMを見たことがあるかもしれません。
いま、保険は積極的に見直す時代になってきています。
結婚、出産、退職などの大きなライフイベントがあれば、保険を見直す良い機会になりますが、そういうものがない間は、なかなか保険を見直す機会がありません。
ハピタスで保険相談の案件を見かけたら、ぜひ良い機会だと思ってください。
専門のフィナンシャルプランナーの方が、生命保険や医療保険についての最新の情報と共に、専門的な見地でアドバイスをしてくれます。
もしくは、資産運用としての保険の取り扱いを相談してもいいかもしれません。
ただし、ハピタスでのポイント獲得条件に「保険契約完了」と書かれているものには注意してください。
相談した結果、新たに保険に加入するのか、現状の保険を切り替えるのか、はたまた現状維持で十分なのかは分かりません。
ポイント獲得条件に左右されずに冷静に、客観的に判断できた方がいいですからね。
【方法4】高還元案件の確認
ハピタスで高額案件の代表といえば、ここまでにあげた「クレジットカード発行案件」「FX口座開設案件」「保険相談案件」になります。
しかし、それ以外にも数千〜1万ポイントを超える案件がたくさんあります。
ただし、どれもこれも利用できる案件というわけではありません。
ジムに入会したら3万ポイントと言われても、今は必要ないかもしれないし、すでに別のジムに通っているかもしれません。
ただ、常にどんな高額案件が出ているのか、新しい高額案件は何があるのかを確認しておくと、自分にあった案件がいくつか見つかるはずです。
【方法5】日常の生活で使えるハピタスを探す
簡単なところで、ネットショッピングをする際は必ずハピタス経由で利用するようにしましょう。
また、例えばAmazonと楽天市場で同じ商品が同じ価格で販売されている場合は、楽天市場を利用するのがいいです。
Amazonはハピタスのポイントが付きませんからね。
私の場合、海外に出張に行く時はチケットは自分で手配しますので、ハピタス経由で旅行代理店サイトに行って予約を行います。
車の車検申し込みも、昨年は楽天車検を使い、これもハピタス経由です。
そのほかにも、とにかくハピタスには案件の数が多いので、ハピタス経由で手に入らないものは少ないかもしれません。
ハピタスでポイントを貯めるために、不要なものまで買う必要はありません。
どうせ何かを購入する、サービスを利用するのであれば、まずはハピタスで対象の広告案件を探してみるのです。
意外と日常の中でハピタスが使えるシーンは多いことに気づくはずです。
ひとつひとつは細かいのですが、こういった積み重ねが、いつの間にか大きなマイルを生み出していたりしますよ。
【番外編】 ランク制度を活用する
最後に、おまけですが、ハピタスにはランク制度というものがあります。
直近半年間に獲得したポイント数、もしくは広告案件を利用した件数によってランクが付与されます。
そのランクによって、その月に獲得したポイントに対してボーナスポイントがもらえるのです。
まずランク制度ですが、ハピタスに登録したら「一般」というランクからスタートします。
それ以降、過去6ヶ月に獲得したポイント数などによって「ブロンズ」「シルバー」「ゴールド」となります。
- ゴールド:広告利用有効20回以上、または獲得ポイント10,000ポイント以上
- シルバー:広告利用有効5回以上、または獲得ポイント2,500ポイント以上
- ブロンズ:広告利用有効1回以上、または獲得ポイント1ポイント以上
ここまで説明してきたように、ハピタスでは1案件で10,000ポイントが稼げることもありますので、ほとんどの方はすぐにゴールドランクに昇格すると思います。
このランクによって、ボーナス還元率が決定します。
ゴールルドランクになると、ボーナス還元率が2%です。
そのため、前月に広告案件を利用して2万ポイントを稼いでいたとすると、その2%の400ポイントがボーナスポイントとしてもらえます。
ハピタスで毎月2万ポイント貯める5つの方法のまとめ
いかがでしたか?
5つの方法を見て、難しいと思いましたか?これならいけると思いましたか?
私は、ハピタスを始めた当初から、毎月2万ポイント近くを稼いでいたので、それほど難しいと思ったことはありません。
ただ、取り組んでみて「あ、これはちょっと無理かな」と思ったら、決して無理はしないでください。
毎月2万ポイントを貯めるのは難しいと思ったら1万でもいいですし、2万は楽勝で貯めることができそうなら、3万ポイント以上を狙ってみてもいいでしょう。
あとは、タイミングによって出てくるキャンペーン案件をどう狙うかですね。
こればかりは定常的じゃないので、ここでは取り上げませんでしたが、キャンペーン案件を狙うのは結構重要です。
さて、もしあなたが、最近ハピタスを始めたばかりだとしたら、広告案件に取り組んだポイントが有効化されるのは、ちょっと先ですかね?
そのあと、ANAマイルに交換するのもちょっと時間がかかりますので、実際にマイルが貯まり始めるのは、ハピタスを使い始めてから3ヶ月後ぐらいです。
軌道に乗ってくると、毎月どんどんANAマイルが貯まっていきますので、最初は辛抱強くやっていきましょう。
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*1:証券会社による手数料や取引条件によって異なります。