あなたの周りでも、ANAマイルを貯めている人は意外と多いかもしれません。
今、ANAマイレジークラブの会員数は何人ぐらいいると思いますか?
2018年1月発行の「ANAメディアキット」によると、ANAマイレージクラブ会員数は約3,000万人です。
日本の人口が約1億2千万人ですので、4人に1人はANAマイレージクラブ会員ということになります。
かなりの数ですね。
あなたの周りの家族や同僚、友人など、10人いたとしたら、その内2〜3人はANAマイルを貯めているかもしれません。
ANAマイルって何?貯めるってどういうこと?
ANAマイルを貯めると、どんなメリットがあるんだろう?
ANAマイルを上手に貯める方法ってあるの?
本記事では、ANAマイルの基本情報から、効果的な活用方法やANAマイルを貯める方法までを簡単に解説します。
さらに詳しい関連記事へのリンクも、随時ご案内していきます。
まずはマイルの基本情報
まずは、知ってるようで、案外知らない人も多い、マイルの基礎的な情報です。
そもそもマイルってなんだろう?
マイルとは航空会社が提供するポイントサービスです。
正式には「マイレージサービス」と言い、そのサービスで獲得できるポイントのことを「マイル」と呼びます。
楽天スーパーポイントやTポイントと同じようなものです。
自社のサービスをよく使ってくれる人にポイントを与えて、そのポイントを使って自社のサービスを利用してもらうことで、リピーター獲得と顧客囲い込みを狙っているサービスです。
つまり、私たちは見事に囲い込まれてしまっているわけですね。
起源は1981年にアメリカン航空が始めた「AAdvantage」サービスが初のマイレージサービスで、低迷していた業績を立て直すために始めた施策です。
その後、北米の航空会社を中心にマイレージサービスが拡がっていき、現在ではほとんどの航空会社がマイレジージサービスを展開しています。
日本で人気のあるマイレージサービス
日本で有名なマイレージサービスと言えば、以下4つです。
日本の空港に就航している大手航空会社ですね。
- ANAマイレージサービス(全日空)
- JALマイレージバンク(日本航空)
- マイレージ・プラスプログラム(ユナイテッド航空)
- スカイマイル・ロイヤリティプログラム(デルタ航空)
日本でマイルを貯めるというと、この4つのどれかを貯めている人が多いです。
この記事で取り上げている「ANAマイル」とは、全日空が展開しているANAマイレージサービスで貯めることのできるマイルになります。
マイルと他社ポイントとの違いは?
マイル以外にも、有名なポイントプログラムとして以下のようなものがあります。
あなたも、この中のどれかはポイントを貯めているのではないでしょうか?
- 楽天スーパーポイント
- Tポイント
- Pontaポイント
- dポイント
それぞれのポイントプログラムは、他のポイントプログラムと提携して相互交換できるようになっていますので、この4つのポイントもマイルに交換することができます。
- 2楽天スーパーポイント 1ANAマイル
- 2Tポイント 1ANAマイル
- 2Pontaポイント 1JALポイント
- 2dポイント 1JALポイント
1ポイントと1マイルの価値は違います。
マイル以外のポイントプログラムでは、1ポイント=1円ですが、1マイルの価値はだいたい2〜3円程度と言われています。
これらポイントプログラムとマイルの大きな違いは、貯めたポイント(マイル)の使い道です。
マイルは航空会社が提供しているマイレージサービスでもらえるものなので、主な用途は飛行機の利用になります。
そのため、飛行機が嫌いな人にはあまり恩恵はないかもしれません。
マイルの有効期限
マイルには有効期限があり、ANAのマイルもJALのマイルも3年が有効期限になります。
しかしANAマイルは東京メトロのメトロポイントと相互交換が可能で、有効期限が切れそうになったら、一度メトロポイントに交換することで延命することが出来ます。
メトロポイントにも2年という有効期限がありますが、2年以内にANAマイルに戻せばいいので半永久的に有効期限を伸ばしていけます。
メトロポイントとマイルの相互交換を行うためには、ANAと東京メトロが提携して発行しているクレジットカード「ANA To Me CARD PASMO JCB」というクレジットカード、通称ソラチカカードが必要になります。
ソラチカカードについては、こちらの記事で詳細に解説しています。
効果的なANAマイルの4つの使い方
ここからは具体的にANAマイルの話です。
これからANAマイルを貯めるにあたり、貯めたマイルは何に使えるんだろうというのは気になるポイントです。
先ほど説明しましたが、ANAマイルの主な用途は「飛行機の利用」です。
しかし、その使い方によってはマイルの価値を最大限に高めることができます。
1マイルの価値は2〜3円程度と言われているので、それ以上の価値で使用することができるとお得ですね。
それでは具体的な使い方から、1マイルの価値が何円相当になるのか見ていきましょう。
ANAマイルの具体的な使い方がイメージできると、これからマイルを貯めていく上での励みになると思います。
【1】ANA SKYコインに交換する
ANA SKYコインとは航空券や旅行商品の支払いに使える電子マネーです。
基本的には1マイルを1コインに交換することができ、大量に交換したりANA会員ステータスによって最大1.7倍に変動します。
つまり、最大で1マイル=1.7コインですね。
SKYコインは1コイン=1円として使用することができます。
SKYコインがあれば、航空券を購入したり、パッケージツアーの代金として支払ったりと様々な用途で使うことができます。
ただ、最大でも1マイル=1.7コイン=1.7円にしかならず、元々の1マイル=2円の価値を下回ってしまうので、おすすめの使い方ではありません。
【2】特典航空券を手に入れる(★もっともおすすめ)
ANAマイルを使って無料で国内線および国際線の航空券を手に入れることができます。
マイルを使って手に入れる航空券のことを「特典航空券」と呼びます。
特典航空券を手に入れることで国内旅行や海外旅行に無料で出かけることができます。
この特典航空券の入手が、ANAマイルの使い道として最もおすすめな使い方です。
ほとんどの人にとって、ANAマイルを貯める目的は特典航空券を手に入れることでしょう。
特典航空券を手に入れた場合、1マイルの価値は1.5円〜数十円になります。幅が大きいのは、航空券の価格が時期や予約クラス、行き先によって変動するからです。
なぜそこまで特典航空券を欲しがる人が多いかというと、現金での購入が困難な「ビジネスクラス」の航空券を手に入れることができるからです。
逆に言うと、普段からビジネスクラスの航空券を購入できる人にとっては、特典航空券はあまり魅力ではないかもしれません。
普段、家族や友人と旅行に行くときに、航空券をビジネスクラスで購入する機会はあまりないでしょう。
エコノミークラスと比べると格段に高くなりますからね。
そのため、人生で一度もビジネスクラスに乗ったことがない人も多いです。
特典航空券であればビジネスクラスも、ANAマイルのみで、ほぼ無料で手に入りますので、グッと敷居が下がります。
特典航空券を手に入れる場合の、1マイルの価値ですが、国内線の場合で1.5円〜3円程度、国際線では10円を超えることもあります。
おすすめは国際線でビジネスクラスの特典航空券を手に入れることですね。
ひとつ例を見てみましょう。
貯めたANAマイルで家族でハワイに行く
夏休みに家族で海外旅行といえば、人気なのはハワイですね。
特典航空券を手に入れるのに必要なマイル数は時期によって違ってきます。
8月などの夏休みシーンズはハイシーズンとなり、必要なマイル数も少しだけ多くなります。
この表は日本とハワイの往復で必要なマイル数の表です。
上の列にあるLRHがシーズンを表しており、L(ローシーズン)、R(レギュラーシーズン)、H(ハイシーズン)になります。
左の行にあるYCFは予約クラスを表していて、Y(エコノミークラス)、C(ビジネスクラス)、F(ファーストクラス)です。
この表を見ると、ハワイ行きの特典航空券ではファーストクラスを取ることが出来ないことが分かります。
また、航空券の代金はローシーズンとハイシーズンで3〜4倍の価格差がつくことも多いのですが、特典航空券では必要マイル数は1.2倍程度にしか増えません。
同じくエコノミークラスをビジネスクラスにアップグレードすると航空券の代金は2倍以上になることもありますが、特典航空券の必要マイル数は1.5倍程度です。
これが特典航空券が人気の秘密です。
さて、夏休み中のハイシーズンにビジネスクラスでハワイに行くのに必要なANAマイルは「68,000」マイルです。
たとえば家族3人で行くとすると、204,000マイルですね。
飛行機に乗った時のフライトマイルしか貯めたことがないのであれば、20万マイルはちょっと多いな〜と思いますよね。
20万マイルを貯める方法は後ほど説明しますので、まずはこのケースで1マイルの価値が何円になるのか計算してみましょう。
まず、ANAマイルを使わないで普通に航空券を購入した場合の価格を調べてみましょう。
大人2人と中学生1人の計3人で1,530,000円です。
1回の旅行で150万もかかるのは、庶民にとっては大きな決断です。
毎年家族旅行で夏休みにハワイに行くのは、かなり厳しいですね。
特典航空券であれば、この航空券が204,000マイルで手に入るわけですから。
1マイルの価値は7.5円と、マイルの価値がかなり高くなりました。
20万マイルあれば、150万以上するビジネスクラスでハワイ旅行が実現できてしまうのです。
ANAマイルさえあればほぼ無料です。
あ、ほぼ、と言っているのは、何も隠し事があるわけじゃありません。
燃油サーチャージや空港施設利用料などの実費分は、特典航空券には含まれないので、完全無料ではありません。
先ほどの、航空券購入画面でいう「税金・料金等 65,340円」は支払いが必要です。
これぐらいの出費なら、毎年ハワイに家族旅行に行っても、無理じゃありませんよね?
- カードラウンジとは違うビジネス専用ラウンジの使用
- 預入荷物にPriorityタグが付き最優先で荷物をピックアップ
- フルフラットシートなどの広いシートで寛いで往復
- 機内食も特別メニュー
国内線の場合は、航空券にすべての諸経費が含まれています。
この例であげたホノルル便は特に人気で、時期によりますが申し込みが開始する355日前に一斉に埋まってしまう傾向にあります。
ANA以外の提携会社で特典航空券を手に入れる
ANAはスターアライアンスという世界最大の航空連合に所属しています。
ANAマイルを使って、スターアライアンスの航空会社の特典航空券を手に入れることもできます。
JALマイルよりもANAマイルの方が人気が高いのは、JALが加盟しているワンワールドよりスターアライアンスの方が加盟航空会社が多いため、フライト先の選択肢が多いのも一つの要因としてあげられます。
スターアライアンスに加盟している航空会社は全部で29社あり、ANAを含めて以下の通りです。*1
- ANA [NH]
- アドリア航空 [JP]
- エーゲ航空 [A3]
- エアカナダ [AC]
- 中国国際航空 [CA]
- エアインディア [AI]
- ニュージーランド航空 [NZ]
- アシアナ航空 [OZ]
- オーストリア航空 [OS]
- アビアンカ航空 [AV]
- アビアンカ・ブラジル航空 [O6]
- ブリュッセル航空 [SN]
- コパ航空 [CM]
- クロアチア航空 [OU]
- エジプト航空 [MS]
- エチオピア航空 [ET]
- エバー航空 [BR]
- LOTポーランド航空 [LO]
- ルフトハンザドイツ航空 [LH]
- スカンジナビア航空 [SK]
- シンセン航空 [ZH]
- シンガポール航空 [SQ]
- 南アフリカ航空 [SA]
- スイス インターナショナル エア ラインズ [LX]
- TAPポルトガル航空 [TP]
- タイ国際航空 [TG]
- ターキッシュ エアラインズ [TK]
- ユナイテッド航空 [UA]
また、スターアライアンス以外にもANAが提携している航空会社が11社あります。
提携航空会社便でANAマイルを使用する場合は、ローシーズンやハイシーズンの違いがないので、ハイシーズンだと提携航空会社の方が必要なマイル数が少ない場合があります。
先ほどの夏休みのビジネスクラスでのハワイ行きは、ANA便であれば1人68,000マイルでしたが、提携航空会社便であれば1人65,000マイルで行けます。
ハワイ行きは、同じスターアライアンスのユナイテッド航空が日本発着を飛ばしていますので、ユナイテッド航空の特典航空券を狙ってみるのもありですね。
また、スターアライアンス以外の提携航空会社の場合は、その航空会社の便のみで運行できる場合のみ特典航空券が使用できます。
【3】国際線のシートをアップグレードする
ANAマイルを使うと、エコノミークラスで購入した航空券をビジネスクラスにアップグレードすることもできます。
これも現金などで支払うよりもお得にアップグレードが可能です。
例えば、一般の会社員であれば会社の出張でビジネスクラスは使わせてもらえないでしょう。
そんな時は、エコノミークラスで航空券を手配して経費とし、ANAマイルを使ってアップグレードすると、会社に迷惑をかけることもなくビジネスクラスを利用できます。
アップグレードに必要となるマイル数は12,000マイルからで、行き先によって変動します。
例えば、先ほどのホノルル行きのチケットを、エコノミークラスで現金で購入したとしましょう。
なるほど、エコノミークラスでも結構高いですね。
これをビジネスクラスにアップグレードするのに必要なマイル数は、一人18,000マイルです。
家族3人で54,000マイルですね。
先ほどのハワイ行きのビジネスクラスの航空券は、1,530,000円でしたので、差額は810,000円です。
この差額810,000円を54,000マイルで埋められるので、
1マイルの価値は15円になり、ビジネスクラスの特典航空券を手に入れるよりお得になります。
年間20万マイルを手に入れるのがどうしても難しい場合は、ANAマイルを貯めてビジネスクラスにアップグレードという使い方もいいかもしれません。
また、エコノミークラスからファーストクラスへのアップグレードもできません。
【4】提携のポイントに交換する
提携先は数多く存在します。代表的な提携先ポイントプログラムは以下のとおりです。
- Suica(ANA VISA Suicaカード会員限定) :10,000マイル=10,000円相当
- Tポイント :10,000マイル=10,000ポイント
- 楽天Edy :10,000マイル=10,000円相当
- 楽天スーパーポイント :10,000マイル=10,000ポイント
交換単位としては10,000マイルからとなり、基本的には1マイル=1円の価値ですので、マイルの使い道としては最も価値が低くなります。
提携ポイントに交換するぐらいであれば、あえてマイルを貯める必要はなく、直接、目的のポイントを貯めた方がお得かもしれません。
ANAマイルを貯めるなら特典航空券を目指そう
ここまで説明した通り、最もおすすめなANAマイルの使い方は「特典航空券」の入手です。
それも国内よりも海外、エコノミークラスよりもビジネスクラスやファーストクラスの特典航空券を手に入れることがおすすめです。
それ以外の、ANAマイルの効果的な活用方法を以下の記事でも解説していますので、興味があれば、ぜひご参照ください。
ただ、そうなると必要なマイル数も多くなってきます。
飛行機で貯めるフライトマイルでは、1往復して1人で1万マイルを超えることは滅多にないので、20万マイルと聞くと途方も無い数字に思えます。
いくら1マイルの価値が高くなるからといって、貯めることが難しい用途を提示されても困ってしまいますよね。
そこで次に、ANAマイルを貯める方法について解説していきます。
ANAマイルを効率的に貯める方法
先ほどの例で解説した、家族で行くビジネスクラスでのハワイ旅行を実現したいですね。
目標は20万マイルです。
いくつかあるANAマイルを貯める方法は、本記事内では概要だけ一旦説明しています。
それぞれの章から、より詳細に解説している記事にリンクを貼っていますので、詳細はそちらで確認してみてください。
飛行機に乗ってフライトマイルを貯める
マイルとは航空会社のポイントプログラムですから、飛行機に乗ればマイルを貯めることができます。
飛行機に乗ると、どれぐらいのマイルを貯めることができるでしょうか?
先ほどのハワイの例で見てみましょう。
飛行機をどのように利用するかで獲得できるマイル数が変わりますので、ここでは以下のような条件とします。
- 東京(成田)⇔ハワイ(ホノルル)往復
- 座席クラスはエコノミークラス
- 搭乗ボーナス25%付きのANA提携クレジットカードを保有
片道で3,351マイル、往復にすると6,702マイルです。
ANAカードを持っていれば、家族間で貯まるマイルを合算できますので、家族3人でハワイに行くと、合計20,106マイルを貯めることができます。
ビジネスクラスなどを利用すればもっと多く貯めることもできますが、エコノミークラスだとこのぐらいです。
毎年1回ハワイへ家族旅行に行くと、ANAマイルの有効期限3年で約6万マイルを貯めることができます。
ちょっと足りませんね。
陸マイラーの存在
ここから後の解説は、いわゆる「陸マイラー」活動に関する解説になります。
陸マイラーとは、飛行機に乗らずに陸地での活動でマイルを貯めている人たちのことです。
ANAマイルとは不思議なもので、飛行機に乗ってフライトマイルを貯めるよりも、陸地の活動でマイルを貯める方が、多くのマイルを貯めることができるのです。
ANAマイルが貯まるクレジットカードを利用する
クレジットカードには、決済利用した時に貯まるカード会社のポイントを、ANAマイルに交換できるものがあります。
分かりやすいのはANA提携のクレジットカード、いわゆる「ANAカード」です。
またこれもややこしいのが、ANAカードと一口に言っても20種類以上あります。
そのどれを使うかで、貯めることができるANAマイル数も変わってきます。
また、ANAカード以外でももちろんマイルを貯めることができます。
有名な「楽天カード」を使うと、楽天スーパーポイントが貯まりますよね。
その楽天スーパーポイントをANAマイルに交換するという方法もあります。
クレジットカードで貯めることができるANAマイル数は、あなたがどれだけクレジットカード決済を利用できるかによってきます。
あなたの年収が2,000万ぐらいで、毎年500万円ぐらいはクレジットカードを使用できるのでしたら、年間で5万マイル以上を貯めることができるでしょう。
そんなに高額所得ではない私たち一般庶民では、だいたい年間2万マイルぐらいが、クレジットカード利用で貯めることができるマイル数です。
詳しくは、以下の記事でシミュレーションしています。
また、ANAマイルを貯めるおすすめクレジットカード情報にも、以下の記事からリンクしていますので、合わせて読んでみてください。
ポイントサイトを活用してANAマイルを貯める
お小遣いを稼ぐことを目的としたポイントサイトというものがあります。
知っていますか?
いろんな企業が広告を掲載していて、その広告をクリックすることでポイント貯めることができるサービスです。
このポイントサイトで貯めたポイントは、ANAマイルに交換することが出来ます。
先ほど紹介した「陸マイラー」ですが、飛行機に乗らずにマイルを貯めている人の多くは、ポイントサイトを活用しています。
なぜなら、ここまでに解説した「飛行機に乗ってフライトマイルを貯める」「クレジットカードでANAマイルを貯める」と比べると、多くのANAマイルを貯めることができるからです。
先ほど、家族でビジネスクラスを使ってハワイ旅行に行くために、20万マイルという目標を設定しました。
ANAマイルの有効期限は3年ですので、3年の間に20万マイル貯めることができればOKです。
ところが、ポイントサイトを活用すると20万マイルを1年で貯めてしまうことができます。
クレジットカードで貯めることができるANAマイルが年間2万マイルだったのに、ポイントサイトを使うと年間20万マイルって、なんかうますぎる話にも聞こえてしまいますね。
ポイントサイトでどうやってANAマイルを貯めることができるのかとか、そもそもポイントサイトってどういう仕組みなのか、詳しくは以下の記事で解説しています。
ポイントサイトもいくつか種類があるので、分かりやすいように「ハピタス」というポイントサイトを活用したケースで解説をしています。
まとめ:ANAマイルを効果的に使う方法、貯める方法
ANAマイルを効果的に使う方法は「特典航空券」の入手でした。
それ以外にも、色々な用途はありますが、ANAマイルは特典航空券にすることで、その価値が最大化されます。
また、ANAマイルを最も効果的に貯めることができるのは「ポイントサイトの活用」です。
普段、飛行機に乗る機会が無い人がANAマイルを貯めるには、ポイントサイトの活用は欠かせない方法です。
先ほども少し触れましたが、ANAマイルが陸マイラーから人気なのは、主に以下のような理由があるからです。
- マイルを貯める方法が多数用意されている
- スターアライアンスの加盟航空会社が多い
- ポイントサイトで貯めたポイントをANAマイルに交換しやすい
家族でビジネスクラスを使ったハワイ旅行。ハワイでなくてもいいのですが、海外旅行に毎年行くことも夢ではありません。
私は今年の2月に家族でベトナムに行きましたし、先月もマレーシアに旅行で行ってきました。
夏にも時間があれば海外に行こうと思っていますし、家族とは毎年どこに行こうか?海がいいよね、暑いところがいいかな、涼しいところがいいかな、なんて会話をしています。
ポイントサイトと聞くと、ちょっと怪しいな〜と思ってしまう人もいるようですので、「飛行機に乗ってフライトマイルを貯める」「クレジットカードでANAマイルを貯める」に比べて、「ポイントサイトを活用してANAマイルを貯める」ことを解説した記事は、かなり手厚く書いています。
ぜひ、納得いくまで読んでみてください。
マイルを貯めて、お得な旅行を楽しみましょう。
- 誰でもできるANAマイルを貯めるおすすめの方法
- ANAの飛行機に乗って貯まるフライトマイルと具体的事例
- クレジットカードでポイントを貯めてANAマイルに交換する
- ポイントサイトのハピタスを活用してANAマイルを貯める
*1:ワンワールド加盟航空会社は14社です。