ハピタスを利用するときに注意したい3つのデメリット

ハピタスを利用する上でのデメリット

ハピタスを利用する際の注意点やデメリットは大きく3点です。

  • 月の交換上限が3万ポイントであること
  • お楽しみコンテンツがないこと
  • 紹介制度で稼ぎづらいこと

本記事ではこの3点のデメリットについて詳しく解説を行います。

もちろん、ハピタスを利用することでお小遣いが稼げたりマイルを貯められたりと受けられるメリットも非常に大きいです。

ただ、これからハピタスを利用する上では、デメリットについても理解しておいた方が良いでしょう。

 ポイントサイトのハピタスとは?

ポイントサイトのハピタス

モッピーやげん玉、ポイントタウンといった大手ポイントサイトと並ぶ、古くからある安定したポイントサイトがハピタスです。

他のポイントサイトと比較したハピタスの特徴を一言で言うなら、

初心者向けに分かりやすいルールで運用されていることです。

本記事では、そのハピタスに絞って、ポイントサイトを活用する上でデメリットを解説します。

他のポイントサイトも含めて、メリットやデメリットを比較していきたいということでしたら、まずは以下の記事を先にお読みいただくことをおすすめいたします。

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デメリット1:月の交換上限が3万ポイントであること

ハピタスで貯めたポイントは、そのままの状態でも用途はありますが、多くの人は現金や電子マネー、マイルなどに交換していることでしょう。

消費者庁が公開しているデータによると、大多数の人は現金や電子マネーに交換しているようです。

ポイントサイトで獲得したポイントの交換先
出典:消費者庁公開データ ポイントの利用目的

一般的なポイントサイト全般についてのポイントの利用目的ですが、ハピタスを利用している人もおそらくこのような傾向にあると思われます。

グラフ中では「航空マイレージと交換」は3.3%と低くなっていますが、実際にはマイルを貯める目的でハピタスを利用している人もたくさんいます。

ただ、ハピタスでは航空マイレージに直接交換できるのはJALのみです。

ANAマイルに交換するためには一度、別のポイントに交換する必要があります。

ですので、上記のグラフにある「他のポイントへの交換」の中にも、最終的な交換先がマイルであるものが含まれていると想定できます。

こうしてみると、ハピタスなどで貯めたポイントの用途は大きくは以下の3点になります。

貯めたポイントの主な交換先
  • 現金
  • 電子マネーやギフト券
  • マイルと交換

お小遣いを稼ぐにせよ、マイルを貯めるにせよ、少しでも多くハピタスからポイント交換できると嬉しいですよね。

ところが実際には、ハピタスでポイント交換が許されているのは毎月3万円分までです。

もちろん、他のポイントサイトにも交換上限が設定されているところはあります。

それらと比べても月3万円分というのは決して多くはありませんので、ガッツリ稼ぎたい人にとってはこの交換上限はデメリットになってしまいます。

マイルに交換できるのは毎月3万ポイントずつまでなのです。

交換上限が月3万ポイントによる弊害は?

このデメリットに伴うポイントサイト利用の弊害ですが、

ほとんどの人にとって交換上限は影響しません

ポイントサイトで月に3万ポイントを稼ぎ続けるのは、なかなか大変です。

単発の広告案件で5万ポイントとか10万ポイントを獲得できるのもあります。

例えば以下のようなものです。

ハピタス上の広告

ひとつの案件で20万ポイントももらえる高額案件です。

ただ、これは不動産への投資を実際に行う必要があり、それなりの元手が必要だったり、相応のリスクを覚悟するものになります。

私だったらこの手の広告には手を出しませんが、こういう類のものを毎月取り組むというのは現実的ではありません。

つまり単月であれば頑張って10万、20万稼げるときもあるかもしれませんが、それが継続となると話は別です。

実際のところ、ハピタスで稼げるのは月に1~2万、多くて3万を少し超えるぐらいです。

ハピタス側でこのデメリットと思われるような交換上限を3万円分に設定しているのも、多くの人には影響がないことが分かっているからでしょう。

なぜ交換上限が存在するのか?

デメリットと捉えられるのが分かっていながら、交換上限を設定しているには理由があります。

一部のヘビーユーザーは、月に数十万~数百万のポイントを貯めているケースがあります。

トータルで貯めているポイントが1,000万を超えるすごい人もいます。

もし、こういう人が急遽現金が必要になってまとめて1,000万、2,000万を交換したらどうなるでしょう?

ハピタスの運営会社としては大変です。

2,000万の現金化を行うヘビーユーザーが5人いると1億にものぼります。

ハピタスを含め多くのポイントサイトの運営会社は資本金1億円以下の中小零細企業です。

会社が一気に傾いてしまうことは、誰の目にも明らかです。

そうなってしまうと、その他のユーザーからするとせっかく貯めたポイントが水の泡にもなりかねません。

こういう自体を避けるために、まともなポイントサイトでは必ず何かしらの交換上限が設定されています

交換上限を設定しないということは、サービスを安定的に続けられなくなるというデメリットが生じるからです。

交換上限は運営会社の経営リスク回避のための取り組みなのです

交換上限を明示していないにも関わらず、実際にポイントを交換しようとすると「今月分の交換は終了しました」のように、交換させてもらえないポイントサイトも存在しますので注意してください。

このようなケースは、実際にポイントを交換するまで分からないため一見デメリットとして挙がってこないことがあります。

ハピタスではデメリットを承知で交換上限を3万円にしていますので、いざ交換しようとした時に交換そのものが出来ないということはありません。

もし月3万ポイント以上稼げるようになったらどうすれば良いのか?

これからハピタスを始めてみようという初心者の人にとっては、将来がっぽり稼げた時にポイントが無駄にならないか心配になるかもしれません。

回避策は2つあります。

ひとつめは、「ポレット(Pollet)」を活用する方法です。

ハピタスのポイントは月3万という交換上限とは別枠で、ポレットに対しては月30万までチャージすることができます。

ポレットとは、色々なポイントサイトで貯めたポイントや商品券、不用品などをまとめて現金化してくれるサービスです。

ポレットの活用

元々はVISAのプリペイドサービスから開始し、ポレットで貯めたポイントはVISAのクレジットカーで店舗やネット上で使用することが出来ました。

ポレットのVISAプリペイドサービスは残念ながら2022年1月末で終了になってしまいます。

その代わり、2021年7月よりポレットに集約したポイントを銀行口座に振り込むサービスが開始しています。

ふたつめは、他のポイントサイトと併用することです。

消費者庁の調べでは、多くの人は複数のポイントサイトを掛け持ちしていることが判っています。

利用しているポイントサイト数
出典:消費者庁公開データ:ポイントサイトサイトをいくつ利用していますか?

もし、ハピタスで月に3万ポイント以上が稼げるようになってきたら、他のポイントサイトも併用して分散することをおすすめします。

私もハピタス以外に「モッピー」や「ポイントタウン」「Gポイント」というポイントサイトなども併用しています。

こちらも信頼できる大手のポイントサイトです。

3万ポイントを超えるポイントを稼いでも、それが無駄になるわけではないですからね。

デメリット2:ハピタスはお楽しみコンテンツがない

ハピタスで出来ることは、掲載されている広告案件を利用してポイントを貯めるだけです。

他のポイントサイトで見られるようなゲーム系のお楽しみコンテンツはほぼありません。

ハピタス以外のポイントサイトでは、ビンゴだったりスゴロクだったりカードゲームなどで遊びながらポイントを貯める要素があります。

ハピタスで唯一のお楽しみコンテンツといえば「ハピタス宝くじ」ぐらいでしょうか。

もしポイントサイトに求めるものが、気軽にゲームで楽しみながらポイントを貯めていきたいということでしたら、ハピタス上にはそれを満たすコンテンツはありませんので大きなデメリットになります。

唯一のお楽しみコンテンツ「ハピタス宝くじ」

ハピタス内の広告案件を利用するポイントと同時に「宝くじ交換券」がもらえることがあります。

ただし、ハピタス宝くじコンテンツはPC版限定ですので、スマホで広告案件を利用しても宝くじ交換券はもらえません。

ハピタス上のビックカメラ広告

また、PC版のハピタスサイトには「クリックdeゲット」というコーナーがあり、このコーナーを利用することでも宝くじ交換券がもらえます。

この宝くじ交換券を使って毎月200枚までの宝くじ券と交換できます。

当たれば1等で2万ポイントももらえます。

宝くじということで当選確率は高くないと思われますので、大きな期待は出来ません。

ハピタス宝くじ

これがハピタスに存在する唯一のお楽しみコンテンツです。

なぜハピタスにお楽しみコンテンツがないのか?

ハピタスも昔はお楽しみコンテンツ満載のポイントサイトでした。

2012年にサービスをリニューアルし、名称も「ハピタス」になった時点でお楽しみコンテンツががっつり消えました。

本来ポイントサイトのサービスの趣旨は以下のようになります。

掲載されている広告を利用してサービスを利用したり商品を購入したユーザーにポイントを還元する

広告利用でポイントがもらえる仕組み

上図の通り、利用者の還元されるのは広告を掲載している企業からハピタスに支払われる宣伝費の一部です。

ところがお楽しみコンテンツは企業広告ではありませんので、これを利用者がいくら利用しても企業から宣伝費が支払われることはありません。

では、お楽しみコンテンツで獲得できるポイントの出どころはどこかというと、他の広告案件を誰かが利用した際の宣伝費の一部があてられています。

何が言いたいかというと、その分広告案件のポイント還元率が低くなってしまうということです。

お楽しみコンテンツがないことのデメリットか、ポイント還元率が低くなるデメリットか、どちらを取るかの選択になります。

ハピタス以外のポイントサイトではそれを承知の上で、各種ゲーム系のコンテンツを用意しています。

このデメリットが解消されると、別の弊害が出てくるということですね

ハピタスは広告案件の還元率に重きを置いている

ハピタスはポイントが貯めやすい

ポイントサイトごとに重視する点は異なりますが、少なくともハピタスでは広告案件でのポイント還元率をなるべく高くすることを重視しています。

リニューアルを機にとことんそれを追求した結果、お楽しみコンテンツはなくすという方向性になっていきました。

裏を返せば、お楽しみコンテンツの多い他のポイントサイトではハピタスよりもポイントの還元率が低いことを意味します。

競争の激しいポイントサイト業界ですから、今後ハピタスが成長していくために色々な工夫が必要になってくるでしょう。

そうした中で、ポイント還元率の高さを維持したままお楽しみコンテンツも追加していくというウルトラCをやってのけるかもしれませんね。

ただし、現時点ではポイント還元率の高さを維持するために、お楽しみコンテンツを排除してしまっていますので、ハピタスを利用する上でデメリットと捉えられるところです。

デメリット3:友達紹介制度で稼ぎにくい

ハピタスでのポイントの稼ぎ方として主なものは「広告案件の利用」です。

しかし、それ以外に稼ぐ方法として友達の紹介制度を使うというのもあります。

ハピタス最後のデメリットは、この紹介制度の活用が難しいということです。

ただ、初心者の人にとっては友達紹介制度でポイントを稼ぐというのはハードルが高いので、最初のうちはデメリットには思えないかもしれません。

友達紹介制度とは?

この仕組自体はハピタスに限らず他のポイントサイトでも存在します。

あなたがお友達にハピタスを紹介し、そのお友達がハピタス上でポイントを稼いだ時に、あなたにも数%の紹介ボーナスがもらえる仕組みです。

ハピタスのお友達紹介制度の仕組み

あなたにもらえるポイントが何%かは、お友達の紹介人数によって変わってきます。

紹介人数紹介報酬率
1人10%
5人15%
10人20%
50人25%
100人30%
500人35%
1000人40%

一人でもお友達を紹介すれば、そのお友達が稼いだポイントの10%分があなたにも入ってくるのは嬉しいところです。

最大40%の紹介報酬率も、他のポイントサイトと比較して決して少なくはありません

ただ、最大40%に達するにはお友達を1000人紹介しなければいけません。

マイラー君
スマホの連絡先を見ても友達は1000人もいないんだけど…
じわじわくる
1000人を目指すにはネットを活用して幅広く人を集める必要がありますね

ハピタスのデメリットのまとめ

ハピタスを利用する上で注意しなければいけないデメリットは主に3点でした。

ハピタスの3つのデメリット
  • 月の交換上限が3万ポイントであること
  • お楽しみコンテンツがないこと
  • 紹介制度で稼ぎづらいこと

しかし、どちらも明確な理由があってのデメリットです。

もちろん、あなたがポイントサイトを利用していく上でこの2つのデメリットが致命的である可能性もあります。

メリットとデメリットをしっかり比較し、ハピタスを使用する意義があるかどうかは見極めが必要です。

もちろん、他のポイントサイトであれば、そのポイントサイトなりのメリットとデメリットがあります。

実際には使用してみないと分からないこともありますので、まずは一度登録して使ってみて、自分の目で確かめてみるのが確実かもしれません。

ハピタスを含む一般的なポイントサイトでは登録料や年会費は一切かかりませんので、一度使ってみて、自分に合わないと思ったら封印するという手もありますからね。

私も名だたるポイントサイトにはだいたいアカウントがありますよ。結局今でも使ってるのは5つ程度です。
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その買うを、もっとハッピーに。|ハピタス

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